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第103回学術集会(平成14年6月9日(日))

【一般演題】
子宮体部悪性腫瘍(4)
当科におけるMMMT(malignant mixed Mullerian tumor)11例の治療成績


佐々木 直樹, 高野 政志, 斎藤 恵子, 川上 裕一, 松田 秀雄, 喜多 恒和, 古谷 健一, 戸出 健彦, 菊池 義公
防衛医科大学校産婦人科


【目的】MMMTは上皮と間葉の両成分より構成され,極めて悪性度の高い腫瘍として知られており,婦人科領域においてもしばしばその発生をみることがある.確立された化学療法のレジメンもなく,その予後は不良とされている.当科では過去6年間に,極めて稀とされる腹膜原発のMMMTを含め11例のMMMTを経験し,今回,化学療法奏効率について検討した.【方法】1996年以降当科で治療したMMMT11例を対象としてその化学療法奏効率を検討した.【結果】原発巣は子宮体部8例,子宮頸部1例,卵管1例,腹膜1例であった.組織型はhomologousが4例,heterologousが7例であった.術後化学療法を施行したのは9例であり,firstline chemotherapyとしてCAP療法を7例,CJ療法を1例,TJ療法を1例に対して施行した.CAP療法を施行した7例のうち評価可能であった6例の治療成績はCR1例(17%),NC3例(50%),PD2例(33%)であった.CJ療法の1例はPD,TJ療法の1例はPRであり,全体の化学療法奏効率は25%であった.化学療法が奏効した2例の組織型は2例ともhomologousであった.【まとめ】少数例で化学療法が奏効し,homologousにおいて化学療法感受性は高かった.firstline chemotherapyとしてCAP療法を施行しPDと判定され,secondline chemotherapyとしてTJ療法を施行した2例は現在NCと判定されており,TJ療法はCAP療法と共にMMMTに対するfirstline chemotherapyとして試みる価値のあるレジメンと考えられた.


日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 39(2) 112-112, 2002


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