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第108回学術集会(平成16年10月10日(日))

【一般演題】
卵巣良性腫瘍
診断に苦慮した卵巣腫瘍の1例


金村 良治, 吉田 正平, 中山 裕敏, 園田 隆彦, 荻野 雅弘
東京警察病院産婦人科


 最近我々は診断に苦慮した卵巣腫瘍の1例を経験したので報告する.症例は,33歳(0経妊).平成16年1月11日,下腹痛を主訴に当院救急外来を受診.内診にての右の下腹部に圧痛を認め,経膣エコーにて右の卵巣に径60ミリ大嚢胞を認めた.1月19日に再度外来受診.子宮頚部スメア,腫瘍マーカー,およびMRIを施行した.検査所見として,子宮頚部スメア:クラス2.腫瘍マーカーはCA125:1426.2,CA19-9:403であった.MRIにて,放射線科より右卵巣に4×5センチ大の多胞性腫瘤を認め,出血を伴う卵巣癌で既に癌性腹膜炎の状態が考えられるとの診断を得た.その後腫瘍マーカーを再検.急速な低下が認められ,腫瘍マーカーが正常範囲内となったため,4月15日再度MRI施行.腹水の消失と腹膜造影効果の消失より癌性腹膜炎ではなくて,炎症性の腹膜炎の可能性が高いとのことであるが,腫瘍が8×9センチ大に急速に増大しているとの所見を得たため,悪性卵巣腫瘍疑いにて4月27日開腹術を施行した.腫大していた右付属器を切除.術中迅速病理に提出し,血管腫benignとの診断を得た.また最終病理診断では平滑筋血管腫であった.


日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 41(3) 294-294, 2004


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