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第111回学術集会(平成18年6月18日(日))

【一般演題】
妊娠・分娩8
ABPC耐性大腸菌による早発型新生児感染症を発症した前前期破水の2例を経験して


村上 成行, 小暮 佳代子, 水竹 佐知子, 今井 文晴, 篠崎 博光, 峯岸 敬
群馬大学産婦人科


 現在本邦では,前前期破水に対する抗生剤予防投与に関して,EOGBS予防の為のCDCガイドラインに準じてABPCを投与するプロトコールを採用している施設が多い.しかし,近年ABPC耐性大腸菌による新生児感染症の増加が問題視されている.今回我々は,予防的ABPC投与を行った結果,児がABPC耐性大腸菌による早発型新生児感染症を発症した2例を経験した為,若干の文献的考察を加えて報告する.
 <症例1>39歳女性,5G4P,妊娠29週3日前前期破水の為当科搬送入院.ABPC4g/日投与しつつtocolysisを実施していたが,妊娠30週0日臨床的絨毛羊膜炎と診断されtocolysisを中止.自然経過を見ていたところ,同日1408g Apgar8-9-9にて経腟分娩に至った.児は他院NICUへ新生児搬送となったが,日齢3にABPC耐性大腸菌による敗血症を発症した.<症例2>36歳女性,0G0P,DD twin,妊娠31週2日第一子の前前期破水の為当科入院.ABPC4g/日投与しつつtocolysisを実施していたが,妊娠31週4日臨床的絨毛羊膜炎と診断されtocolysisを中止した.自然経過を見ていたが,CTG上non reassuring fetal statusと診断された為同日緊急帝王切開を施行し,第一子1768g Apgar8-9-9,第二子1614g Apgar8-9-9にて分娩した.児は二子ともに当院NICUへ収容されたが,第一子は日齢0よりABPC耐性大腸菌による肺炎を発症した.


日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 43(2) 151-151, 2006


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