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第126回学術集会(平成25年10月26日(土),27日(日))

【一般演題】
卵巣腫瘍のみ捻転していた2症例


長野 宏史, 高水 藍
小張総合病院産婦人科


【緒言】婦人科急性腹症として,附属器腫瘍の捻転がある.卵巣腫瘍を認める場合には卵管を含めた捻転となり,妊孕性温存のために緊急手術が必要となる.今回,卵巣腫瘍単独の捻転を認めた2症例を経験した.文献的考察含め報告する.【症例1】29歳で2ヶ月間持続する腹痛を主訴に受診した.経腟超音波とMRIから6cmの成熟奇形種が考えられた.疼痛の自制が可能であったため,初診から1ヶ月後に手術となった.手術所見としては卵巣腫瘍の捻転が認められ,卵管との間には索状物のみを認めていた.【症例2】65歳で腹痛と発熱を主訴に受診した.著明な炎症所見があり,経腟超音波とMRIから12cmの線維莢膜細胞腫が考えられた.抗生物質による治療後に手術をしたところ,左側卵巣腫瘍のみの捻転を認めていた.【結語】小児期では卵巣のみの捻転症例の報告が散見されるが,成人においては卵巣のみの捻転が認められる事は少ない.卵管に異常を認めない卵巣腫瘍捻転の2症例を経験した.卵巣腫瘍を認める際には,自制可能な腹痛であっても腫瘍捻転による臓器壊死や感染の可能性を常に考慮する必要があると考えられた.


関東連合産科婦人科学会誌, 50(3) 523-523, 2013


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