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第128回学術集会(平成26年10月25日(土),26日(日))

【若手ポスターセッション7】
腹膜原発ガン肉腫の一例


藪崎 惠子, 平田 幸広, 上井 美里, 鈴木 瑛太郎, 中島 有紀, 田川 尚美, 久田 裕恵, 丸田 剛徳, 中野 真, 落合 和彦
東京慈恵会医科大学産婦人科


【緒言】腹膜原発癌肉腫は極めてまれな腫瘍で,予後は不良である.子宮癌肉腫が子宮悪性腫瘍の2〜3%を占めるのに対し,腹膜原発癌肉腫は本邦では15例程度の報告がみられるのみである.診断にあたっては,子宮癌肉腫,卵巣癌原発肉腫,悪性中皮腫,原発性腹膜癌などとの鑑別を要する.今回我々は,腹膜原発の癌肉腫の一例を経験したので,若干の文献的考察を含めて報告する.【症例】74歳,2経妊2経産.2013年10月初旬から腹部膨満感認め,CT検査にて腹部腫瘍指摘されたため,当科紹介受診.骨盤造影MRIにて卵巣癌が疑われ,単純子宮全摘術,両即付属器切除術,骨盤内リンパ節郭清,大網部分切除術,小腸部分切除術が施行された.術中所見は肉眼的に子宮,卵巣,卵管は正常であり,腫瘍は右側広間膜前葉から発生していた.病理組織検査で,上皮成分endometrioid adenocarcinoma G3,間質成分endometrial stromal sarcomaを認め,腹膜癌肉腫と診断された.背景に子宮内膜症を認め,肉腫成分でCD10(+)であることから,内膜症組織より発生した腫瘍である可能性が示唆された.術後経過は良好であり,術後20日目より後療法としてTC療法を開始した.TC6コース施行し,現在外来にて経過観察中である.


関東連合産科婦人科学会誌, 51(3) 408-408, 2014


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