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第104回学術集会(平成14年10月19日(土),20日(日))

【一般演題】
栄養・代謝
妊娠34週糖尿病性ケトアシドーシスを突然発症し子宮内胎児死亡となった1例


林 茂徳, 隅田 能雄, 井元 康文, 張簡 ペイ, 平尾 健, 笠井 健児, 春日 義生
足利赤十字病院産婦人科


 妊娠中の糖尿病性ケトアシドーシスは母児に重大な影響を及ぼし,その周産期管理には苦慮する.【症例】27歳,0G0P糖尿病の既往,家族歴なし.近医にて妊娠経過問題なく尿糖の出現を認めなかった.また妊娠17週時に75gOGTT施行したが特に異常を認めなかった.妊娠33週6日近医にて妊婦健診施行,尿糖(2+)も他に異常所見なく経過観察となった.翌日より口渇,嘔気,嘔吐,多尿認め,その後4日間で4kgの体重減少を認めた.妊娠34週3日頻回の嘔吐,腹痛持続したため同医受診したところ子宮内胎児死亡の診断となりその後当院へ紹介受診となった.入院時ケトン臭強く脱水著明にて採血,尿検施行したところ血糖464mg/dl,尿糖(3+),尿ケトン(3+)血液ガスpH7.146,BE−23.7であり糖尿病性ケトアシドーシスと診断した.不穏状態のため入院後帝王切開施行,同時に大量補液とインスリン持続点滴施行し,2日目には母体のケトアシドーシスは改善された.現在は,インスリン療法及び食事療法にて経過観察中である.今回,我々は妊娠34週に突然糖尿病性ケトアシドーシスを発症し子宮内胎児死亡となった1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.


日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 39(3) 232-232, 2002


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