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第105回学術集会(平成15年6月8日)

【一般演題】
胎児・新生児(1)
当院での周産期カンファレンス100回の検討


池田 申之1), 田嶋 敦1), 西岡 暢子1), 長野 宏史1), 山田 美恵1), 田中 利隆1), 伊藤 茂2), 仁科 秀則1), 中村 靖1), 吉田 幸洋2), 木下 勝之1)
順天堂大学産婦人科1), 順天堂浦安病院産婦人科2)


 当院では,1993年から産科・小児科・小児外科の3科合同で,月に1回の周産期カンファレンスを行ってきた.対象は,毎月当院産科で分娩となった症例のうち,小児科,小児外科入院となった症例である.ただし,早産児は28週未満でも,経過が良好なときには検討対象からはずすことがある.また,出生後に小児科,小児外科へ依頼することになると予想される症例についても検討をしている.2003年1月に100回を迎え,これまでの検討症例327例について分析した.
 内訳は,水頭症などの中枢神経系の奇形34例,消化管閉鎖・狭窄27例,心奇形22例,横隔膜ヘルニア22例,一絨毛膜性双胎18例,胎児水腫16例,早産11例,腹壁破裂11例,MCDK9例,IUGR8例,その他,というように外科的疾患が比較的多くなっている.これは,当院に小児外科があること,脳外科が新生児疾患を扱っていることが関係していると思われた.
 各科の連携を密にすることにより,prenatal visitスムースに行えるようになった.Chiari奇形では,産科,小児科,脳外科から出生前に家族に説明を行っている.また,小児外科では二分脊椎外来があり,当院や他の施設で出生した児もフォローアップしている.その他では,先天性心奇形,染色体異常,小児外科疾患,胎児の出生後の予後が非常に厳しいと予想される疾患で行われている.
 今後は,これまで以上に各科の連携を密にし,また,prenatal visitを通して,患者様とその家族に出生前から児に対する理解を深めていただき,異常を持った児の分娩に対する準備を整えて行きたいと考えている.


日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 40(2) 228-228, 2003


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