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第108回学術集会(平成16年10月10日(日))

【一般演題】
妊娠分娩3
妊娠中毒症を発症し分娩後肺水腫を来した骨髄異形成症候群合併妊娠の1例


清水 和子1), 鏡 一成1), 松井 啓人1), 深石 孝夫1), 田村 友宏2), 高木 剛2)
桐生厚生総合病院産婦人科1), 群馬大学産婦人科2)


 骨髄異形成症候群(以下MDS)は本学会において13例ほどが報告されており,厳重な管理のもとおおむね良好な周産期予後を得ている.今回我々は妊娠中毒症を合併し,周産期管理に苦慮したMDS合併妊娠例を経験したので報告する.症例は31歳未経妊で特に既往なし.続発無月経主訴に初診.子宮体部腹側及び背側に各々長径40〜48mm程度の子宮筋腫を合併した妊娠6週と診断.同17週において発熱及び感冒症状認めた際の採血で血色素量5.7g/dl,赤血球数186万/μl,白血球数6900/μl,血小板23.8万/μlと高度の貧血を認めたため血液内科紹介,MDSと診断された.妊娠31週より数回にわたり赤血球濃厚液の輸血実施し,血色素量8〜9g/dlが維持された.同40週に至り血圧上昇,尿蛋白及び浮腫出現し入院.40週5日,骨髄異形成症候群,妊娠中毒症及び子宮筋腫合併にて帝王切開術実施,2716gの生児を得た.術後1日で呼吸苦訴え,胸部X-P上両側胸水,心肥大を認めた.長期に渡る貧血の影響が考えられた.循環器内科の協力を得て酸素投与,ループ利尿薬,ACE阻害薬等使用して術後2週間で所見改善し退院した.術後は血色素量9g/dl程度で推移し輸血の必要はなかった.現在は血液内科により経過観察中である.


日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 41(3) 266-266, 2004


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