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第108回学術集会(平成16年10月10日(日))

【一般演題】
胎児新生児2
脳梁欠損症と出生前診断したacrocallosal syndromeの一症例


河野 照子1), 伊東 敬之1), 深田 幸仁1), 星 和彦2)
独立行政法人国立病院機構甲府病院産婦人科1), 山梨大学産婦人科2)


 acrocallosal syndrome(肢先端脳梁症候群)は脳梁欠損に精神遅滞,多指趾,特異顔貌を伴う症候群であり,世界で30数例が報告されているのみという極めて稀な疾患である.今回我々は脳梁欠損症と出生前診断し,出生後acrocallosal syndromeと診断された一症例を経験したので報告する.【症例】母親:28歳,1経妊1経産.他院にて妊婦健診を受診していた.妊娠31週に脳室拡大が認められ,妊娠32週に当院紹介初診となった.超音波断層検査にて両側側脳室後角の拡大が認められ,妊娠33週に施行したMRIにて胎児脳梁欠損症と診断した.妊娠37週5日に分娩誘発施行し,3,134 g,Apgar 1分後9点,5分後10点の男児を経膣分娩した.臍帯動脈pH 7.31であった.児は両多趾症(母趾列),耳介後方付着,大きな頭蓋,太く短い鼻などが認められ,acrocallosal syndromeと診断された.生後2日目に無呼吸発作が認められたがその後軽快した.出生後の頭部MRIでは脳梁欠損以外に合併奇形を認めなかった.児は生後31日目に4,235 gで退院となり,現在は精神発達遅延について外来管理中である.


日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 41(3) 287-287, 2004


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