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第111回学術集会(平成18年6月18日(日))
【一般演題】
妊娠・分娩4 妊娠と肥満(そのリスク)―当院に於ける2年間の分娩症例の検討―
西尾 昭徳, 松尾 邦彦, 吉岩 亮, 芳野 春生, 白幡 八重子, 白幡 光
巻石堂病院産婦人科
(目的)妊娠と肥満のリスクとの関係を検証する.(方法)当院で扱った過去2年間の約2,150件の分娩症例を年齢階層別(15〜20歳,21〜29歳,30〜39歳,40〜49歳),初産・経産別に,BMI 26.4以上の「肥満グループ」とそれ以下の「非肥満グループ」の二つに分け,それぞれについて妊娠合併症の有無,分娩経過等を調べ,妊娠と肥満のリスクとの関係を実際の分娩症例から分析,比較,検討する.(成績)具体的な数字は,口演時に示し説明する.(結論)肥満がリスク要因であることに誤りはないが,それ以外のリスクも考慮せねばならない.
日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 43(2)
143-143, 2006
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