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第121回学術集会(平成23年6月12日(日))

【一般演題】
新生児タンデム・マススクリーニング検査法の認知・浸透に関する調査


尾堀 佐知子1), 浜之上 はるか1), 奥田 美加2), 高橋 恒男2), 東條 龍太郎3), 明石 敏男4), 住吉 好雄1), 平原 史樹1)
横浜市立大学医学部産婦人科1), 横浜市立大学市民総合医療センター周産期センター2), 神奈川県産科婦人科医会産婦人科3), 横浜市産科婦人科医会産婦人科4)


本邦では先天代謝性異常疾患に対する新生児マススクリーニング検査法として既定の6疾患のマススクリーニングが行われているが,すでに全国でも20%をこえる新生児には従来のままの血液濾紙検体試料で約20疾患を調べられるタンデムマススクリーニング検査(以下タンデム検査)がパイロット試験として実施されている.しかしながら産婦人科医,一般分娩施設におけるその内容,意義の認識,浸透はまだまだ不足している.そこで神奈川県内産婦人科医における本検査法の認識,浸透状況をアンケート方式による調査で実施しその結果を解析した.調査対象は神奈川県内の産婦人科医師51名で,その医師歴は11年〜20年が33%,21年以上67%であった.タンデム検査の認知率は50%でとりわけ医師歴21年以上の年代層に多かった.また分娩取り扱い施設で働く医師の35%は内容を知らないと回答した.情報媒体としては会報の情報提供が54%と最も多く,関連学会からが29%,マスメディアが13%であった.タンデム検査にあたり必要採血量は従来より増えると答えた医師は58%おり,検査コストも新生児一人あたり3000円以上増えるものと答えが76%みられた.受診者の負担費用に関しては,全額公費にすべきとの回答が33%,自己負担もやむを得ないとの回答は39%,公費でカバーできる疾患数に限定すべきとの回答は28%であった.タンデム検査が公的補助での推進が議論される中で,改めて新生児マススクリーニング検査の産婦人科医における再喚起,問題意識の向上推進が必要と考えられた.


関東連合産科婦人科学会誌, 48(2) 211-211, 2011


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