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第126回学術集会(平成25年10月26日(土),27日(日))
【モーニングセミナー】
産婦人科指導医のための実践的教育学
田川 まさみ
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科医歯学教育開発センター
(講演の要旨)
産婦人科は専門医の育成だけではなく卒前教育,卒後研修でたいへん重要な領域とされており,全ての学生,医師が必要な臨床能力を確実に修得する教育が必要となっています.さらに,指導医の先生方には,若手医師が産婦人科に関心を持つことのできる指導が求められているといえるでしょう.しかし,産婦人科ならではの教育上の障壁もあり,それぞれの先生が苦労しながら工夫して指導にあたられているのではないでしょうか.本講演では,最新の医学教育の動向と,患者様のご協力をいただきながら忙しい臨床現場で学生実習,若手医師の指導を行なう実践的な教育スキルをご紹介いたします.先生方が日々の教育を振り返り,若手医師のロール・モデルとなって産婦人科の魅力を伝えるためのヒントとして活用していただければ幸いです.
(教育委員会から)
関東連合産科婦人科学会教育委員会企画のモーニングセミナーを開催します.今回は,研修医・後輩の指導はばっちりだと思っている先生,うまく指導するにはどうしたら良いのかと悩んでいる先生,若手からベテラン医師までを対象に,how to teachを教授していただきます(教育委員会委員長:生水真紀夫).
関東連合産科婦人科学会誌, 50(3)
440-440, 2013
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