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第128回学術集会(平成26年10月25日(土),26日(日))

【一般演題口演】
腹腔鏡手術教育の試み〜レジデントへの教育,ベテランへの教育を同時に行う〜


浅井 哲1, 平澤 猛1, 楢山 知沙1, 天津 慎子1, 柏木 寛史1, 池田 仁惠1, 信田 政子1, 三上 幹男1, 浅田 弘法2, 吉村 𣳾典2
東海大学専門診療学系産婦人科1, 新百合ヶ丘総合病院産婦人科2


 腹腔鏡手術は低侵襲性の点から,適応のある婦人科疾患にはベストな治療であることは論を待たない.しかし,経験曲線が緩やかであることが短所とされる.演者(内視鏡技術認定医)は本年度4月より,開腹悪性腫瘍手術を多数施行している施設で婦人科腫瘍専門医の修練を開始した.修練を重ねると共に,レジデントの腹腔鏡教育を義務と考え,開始した.しかし,腫瘍専門医が腹腔鏡技術を得ることも非常に重要であると考え,演者の指導医(腫瘍専門医)に対しても同時に腹腔鏡教育を行ったので,その内容を報告する.なお,指導医は腹腔鏡経験が無い.1.腹腔鏡特有の環境を,自然なものにするためにモニターを用いた縫合結紮を毎朝10分,3人で行った.これを1か月欠かさず続けた(レジデント1名,指導医1名を対象とした).2.1か月後にレジデント対象の少人数制の縫合結紮講習を開催し,上記2名を講師役とした.3.この間,ほとんどの腹腔鏡手術に上記3名で臨み,術者は手術開始から終了まで自身の考える要素を繰り返し説明した.なお,手術対象疾患はすべての良性疾患と早期子宮体癌である.4.開始から3か月目でアニマルラボに3名で臨んだ.このトレーニングの主眼はリンパ節郭清を意識した剥離操作とした.3名限定の閉鎖環境でのトレーニングの結果について供覧する.マンツーマン指導,メンバーのみによる実践,アニマルラボというステップは学習過程として正しいと考える.レジデントだけでなく,経験を持たないベテランも一緒に計画的なプログラムを受講することで腹腔鏡手術をコモンセンスとする試みは,今後の婦人科治療に意義があると考え,継続したい.


関東連合産科婦人科学会誌, 51(3) 453-453, 2014


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