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 関東連合産科婦人科学会会誌 オンラインジャーナル

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【原著】
後発品は先発品と全く同じか?―塩酸リトドリンについて―


森川 香子, 三室 卓久, 土井 めぐみ, 堀永 宏史, 保坂 猛, 斉藤 要, 平井 邦彦, 井槌 慎一郎, 斉藤 寿一朗, 石塚 文平
聖マリアンナ医科大学産婦人科


 既に承認されている医薬品(先発品)と同一有効成分・同一規格で用法用量が等しい医薬品として後発品が発売され多用されている.後発品は安価である一方で,その承認過程が問題視されている.今回我々は塩酸リトドリンの後発品の導入後にいくつかの有害事象を経験した.その有害事象は公開されている先発品情報よりも発生頻度が高く,添加剤の違いが原因のひとつと考えられた.先発品と同等な安全性が確立された安価な薬剤の提供が求められる.

Key words:generic drugs, brand name drugs, ritodrine

日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 42(1) 31-35, 2005


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