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第110回学術集会(平成17年10月15日(土),16(日))

【一般演題】
その他(1)
IUDが原因であった骨盤腹膜炎,腹壁膿瘍の一例


加来 建志, 大久保 嘉之, 松井 英雄
千葉大学医学部附属病院産婦人科


 今回我々は,骨盤腹膜炎に起因する腹壁膿瘍を経験したので文献的考察を含めて報告する.症例は46歳女性,2経妊1経産.既往歴として43歳時,子宮内膜症,右卵巣嚢腫,骨盤腹膜炎を指摘.現病歴として平成16年12月頃より下腹部痛,発熱出現.以後,微熱,下腹部痛持続していたが抗生剤,NSAIDsの内服にて疼痛自制内であった.平成17年3月23日,当科外来を受診し,超音波にて子宮腺筋症,右卵巣嚢腫を指摘.平成17年4月25日,発熱・下腹部痛増強により当科受診し,下腹部左腹壁に超手拳大の腫瘤を認めた.同部の発赤・腫脹は著明で高度の炎症所見を認め,腹膜炎も否定できないことから同日入院となった.入院時,血液所見ではWBC:20.9×103/μl,CRP:14.3 mg/dlと高値を認め,CTにて左腹直筋前面に膿瘍と思われる造影されない部分を認めた.また,膀胱底部から臍へと向かう索上構造および子宮内に円形の造影されない層状の構造物を認めた.平成17年4月26日,子宮膣上部切断術,右卵管切除術,腹壁膿瘍デブリードマン施行.摘出した子宮体部よりIUDを認めた.術後,炎症所見は急速に沈静化し,平成17年5月24日退院となった.


日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報, 42(3) 330-330, 2005


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