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【原著】
Primary peritoneal serous carcinoma(PPSC)の診断・治療法の検討―腹腔鏡検査の有用性と手術療法の必要性について―


柿沼 敏行, 長田 尚夫, 佐藤 伊知朗, 永石 匡司, 山本 樹生
日本大学医学部産婦人科(駿河台日大病院)


 Primary peritoneal serous carcinoma(PPSC)は,卵巣や腹膜に表在性の漿液性乳頭状腺癌が発生するも,卵巣には微小な悪性所見のみ,またはまったく病変を認めない稀な腫瘍で,術前診断が困難な場合が多い.一般に卵巣悪性腫瘍に準じた治療法が選択されることが多いが,標準的な治療法が確立されていないのが現状である.今回,PPSCと診断された6症例を検討し,その診断法と治療,予後について臨床検討を行った.腹腔鏡検査により確定診断し,化学療法施行後,寛解し経過観察した症例と追加治療(卵巣癌根治術)を要した症例を経験した.腹腔鏡検査は,病変の診断ならびに進行期の診断から治療方針の選択,および,治療効果判定に基づいた追加治療の是非において有用であると考えられた.PPSCに対する腹腔鏡の有用性と手術療法の是非について,文献的考察を加えて報告する.

Key words:Primary peritoneal serous carcinoma(PPSC), Laparoscopic examination, optimal cytoreductive surgery, neoadjuvant chemotherapy

関東連合産科婦人科学会誌, 49(1) 11-17, 2012


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